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旺華国後宮の薬師 3

富士見L文庫 か−10−1−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-04-073774-4
4-04-073774-1
税込価格 682円
頁数・縦 254P 15cm
シリーズ名 旺華国後宮の薬師

商品内容

要旨

皇帝・朱心に才能を見出され、貴妃の位を賜り専属のお薬係になった英鈴。『安眠茶』騒動が収まり平穏が戻ったと思いきや、今度は英鈴の菓子から毒が見つかった。命を狙われ恐ろしく思うも、苦い毒を相手にわからず食べさせる手法は、自分が作る『不苦の良薬』に似ていると気づく。手がかりの薬包紙を元に対策を練るが毒は次々に仕込まれていき、さらには『手を引け』と朱心からも突き放されてしまう。それでも次は皇帝や妃嬪が狙われる可能性があると思った英鈴は、皆を守るために良薬で毒を不能にする賭けに出て…?書き下ろし。

おすすめコメント

不苦の”良薬”VS不苦の”猛毒”。『おいしい』薬で毒に立ち向かう――!『安眠茶』騒動が収まり平穏が戻った後宮。ところが皇帝の専属お薬係として励む英鈴の元へ毒が仕込まれた。しかも『毒を毒と気づかせずに混入する』その手法は、英鈴が得意とする『不苦の良薬』と同じもので……?

著者紹介

甲斐田 紫乃 (カイダ シノ)  
東京都出身。第12回えんため大賞・奨励賞を受賞し、『花嫁のヴァンパイア』(ビーズログ文庫)で2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)