青のアウトライン 天才の描く世界を凡人が塗りかえる方法
富士見ファンタジア文庫 ひ−11−1−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-074395-0
(4-04-074395-4) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 281P 15cm |
商品内容
要旨 |
『見惚れる』『圧倒される』『中毒性がある』『心奪われる』彼女の描いた絵を見た誰もが抱く感想の数々は、画家を志す高校生の俺にとって、喉から手が出るほど欲しいものだった。何を描かせても“天才”と称される、芸術少女・柏崎侑里。「ただ顔を見に来ただけ。絵は、描きたいときにしか描かない」一番近くて一番遠い場所にいる、俺の幼馴染だ。ある日から絵を描かなくなった彼女の影を追い、俺は絵筆を振るい続ける。「何度だって描いてやる。才能を言い訳に、諦めたりはしない」侑里に再び絵を描かせ、俺の絵で彼女を見返す、その日まで。これは、青春を絵筆に捧げた凡人が“天才”に挑む物語だ。第34回ファンタジア大賞“橘公司特別賞”受賞。 |
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出版社・メーカーコメント
努力は才能を超えるのか――青春芸術エンタメ!天才と称されながら絵筆を絶った芸術少女・柏崎侑里。彼女の幼馴染にして才能に苦悩する画家志望の少年・小宮宗佑は、ふたたび彼女と相対するため、青春のすべてを絵筆に懸ける! 天才と凡人の青春芸術エンタメ!!