神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人
富士見L文庫 み−10−1−1
出版社名 | KADOKAWA |
---|---|
出版年月 | 2022年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-074420-9
(4-04-074420-9) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 317P 15cm |
商品内容
要旨 |
十年前に日輪が消えた国、照日原。その辺境の郷の姫・かさねは狐神の花嫁に選ばれる。だが花嫁とは、日照不足で不作続きの郷を救うための贄を意味していた。知らずに狐に喰われかけたかさねは、金目の青年・イチに助けられる。見返りとして彼が要求してきたのは、日輪を司る日神に会うためにかさねの「力」を貸すことだった。戻る場所のないかさねはしぶしぶ同行を決める。しかしイチこそが日輪が消える原因を作り、都から追放された皇子だと気づき―。運命に抗うための旅が、今始まる。心揺さぶるファンタジー開幕。 |
---|
出版社・メーカーコメント
日輪が消えた国で、贄の少女と追放された皇子の旅が始まる。十年前に日輪が消えた国、照日原。辺境の郷の姫・かさねは、豊穣のための贄として狐神に嫁ぐ。狐に喰われる寸前に金目の青年・イチに救われるが、代わりに日輪を司る日神に会うために「力」を貸せと迫られて――。