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龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 7

富士見L文庫 み−7−1−7

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-04-074706-4
4-04-074706-2
税込価格 770円
頁数・縦 316P 15cm
シリーズ名 龍に恋う

商品内容

要旨

掛け軸の中に自らを封じた銀市を連れ戻し、銀古もやっと日常を取り戻した頃。珠は銀市から「故郷を探し、父に会おうと思う」と打ち明けられる。自らの過去と向き合おうとする銀市の覚悟を受け止めた珠は、ともに彼の故郷を探すため、雪深い信州へ向かう。初めての蒸気機関車、初めての旅館。慣れないもてなしに戸惑いながらも、銀市との遠出に心躍らせる珠。そんな中、一連の騒動の原因であるアダムが二人の前に姿を現す。掛け軸の中でアダムの真意を知った珠は、二人の誤解を解くためにあること提案して―?

出版社・メーカーコメント

力の暴走を抑えるため自らを掛軸の中に封じた銀市が、珠の尽力によって帰って来たのが去年の暮れのこと。 激動の年が明け、銀古も日常を取り戻した頃、珠は銀市から「故郷を探し、父に会おうと思う」と打ち明けられる。自らの過去と向き合おうとする銀市の覚悟を受け止めた珠は、ともに彼の故郷を探すため、雪深い信州へ足を運ぶことに。 初めての蒸気機関車、初めての旅館。慣れないもてなしに戸惑ったりしながらも、銀市との遠出に心躍らせる珠。 そんな中、一連の騒動の原因であるアダムが、突如二人の前に姿を現す。掛軸の中の世界で、二人の決別の原因となった大火事件の真相を知った珠は、銀市とアダムの間の誤解を解くためにある提案を持ち出して−−?人と妖がともに生きる未来のために−−波乱の「半妖編」、ついに完結!

著者紹介

道草 家守 (ミチクサ ヤモリ)  
2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)