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親鸞と聖徳太子

角川新書 K−228

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-04-082028-6
4-04-082028-2
税込価格 924円
頁数・縦 234P 18cm

商品内容

要旨

日本で一番信者数の多い浄土真宗。宗祖・親鸞の浄土教信仰は法然を師とするが、親鸞の非僧非俗の生き方のモデルは聖徳太子にあった。親鸞が残した和讃や妻・恵信尼の手紙などから、浄土真宗の源流には聖徳太子の存在があることを読み解いていく。

目次

序 親鸞の聖徳太子信仰
第1章 聖徳太子は実在しなかった!?
第2章 聖徳太子の実像と虚像
第3章 法隆寺は何を語っているのか
第4章 種としての聖徳太子
第5章 日本仏教は聖徳太子からはじまる
第6章 親鸞の信仰の源流に聖徳太子がある

おすすめコメント

なぜ親鸞は師・法然とは違う聖徳太子の生き方を選んだのか 日本で一番信者数の多い浄土真宗。宗祖・親鸞の教えは法然を師とするが、非僧非俗のモデルは聖徳太子にあった。親鸞が残した和讃や妻・恵信尼の手紙などから、浄土真宗の源流に聖徳太子がいることを読み解いていく。

著者紹介

島田 裕巳 (シマダ ヒロミ)  
1953年、東京生まれ。宗教学者、作家、東京女子大学非常勤講師、東京通信大学非常勤講師。76年、東京大学文学部宗教学科卒業。84年、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は宗教学。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。日本宗教から出版し、世界の宗教を統合的に理解する方法の確立をめざす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)