キャプテンシー
角川新書 K−70
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2016年3月 |
ISBNコード |
978-4-04-082068-2
(4-04-082068-1) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 189P 18cm |
商品内容
要旨 |
寡黙だけれど、阪神の中心には必ずこの男がいる。背中でチームメイトを引っ張っていく鳥谷のリーダーシップには、信頼感があふれている。これまでの野球人生を振り返りながら、野球観、人生観、信念を初めて語る。 |
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目次 |
第1章 「覇気がない」と言われ続けて |
おすすめコメント
「全部ダメだ!」 僕を叱咤する声が、甲子園のクラブハウスに響き渡った。「成績も、キャプテンとしても、すべて物足りない」 二〇一五年一〇月二〇日。翌シーズンからタイガースの指揮を執ることになった金本知憲新監督は、僕にそう言った。<中略> チームの状態が悪いときに流れを変えるのがキャプテンの役割のひとつだとすれば、キャプテンとしても不甲斐ないシーズンだった。「おまえが先頭に立って、牽引しないとチームは変わらない」 そう言って金本さんは、来季も引き続き僕をキャプテンに指名した。そして、こう続けた。「変われ!」 (「はじめに」より)