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キャプテンシー

角川新書 K−70

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-04-082068-2
4-04-082068-1
税込価格 880円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

寡黙だけれど、阪神の中心には必ずこの男がいる。背中でチームメイトを引っ張っていく鳥谷のリーダーシップには、信頼感があふれている。これまでの野球人生を振り返りながら、野球観、人生観、信念を初めて語る。

目次

第1章 「覇気がない」と言われ続けて
第2章 天才ではなかったアマチュア時代
第3章 「二番手」の誇り
第4章 野球は仕事。だからがんばれる
第5章 生涯タイガース
第6章 「勝つキャプテン」が「いいキャプテン」である

おすすめコメント

「全部ダメだ!」 僕を叱咤する声が、甲子園のクラブハウスに響き渡った。「成績も、キャプテンとしても、すべて物足りない」 二〇一五年一〇月二〇日。翌シーズンからタイガースの指揮を執ることになった金本知憲新監督は、僕にそう言った。<中略> チームの状態が悪いときに流れを変えるのがキャプテンの役割のひとつだとすれば、キャプテンとしても不甲斐ないシーズンだった。「おまえが先頭に立って、牽引しないとチームは変わらない」 そう言って金本さんは、来季も引き続き僕をキャプテンに指名した。そして、こう続けた。「変われ!」 (「はじめに」より)

著者紹介

鳥谷 敬 (トリタニ タカシ)  
1981年6月26日生まれ。東京都出身。聖望学園高校、早稲田大学を経て、2003年のドラフト自由獲得枠で内野手として阪神入団。ベストナイン選出6回、ゴールデングラブ賞選出4回を誇る阪神の精神的支柱。連続試合出場1609試合(15年終了時点)はプロ野球歴代3位の記録である。10年と11年に阪神選手会長、12年に野手キャプテン、13年からはチームキャプテンを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)