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ミュシャのすべて

角川新書 K−117

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-04-082081-1
4-04-082081-9
税込価格 990円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

近代アール・ヌーヴォーの巨匠アルフォンス・ミュシャの代表作である“スラヴ叙事詩”や、人気の商業ポスター、装飾パネルから、挿絵、工芸デザイン、油彩画まで、ミュシャの魅力あふれる作品180点をオールカラーで紹介。

目次

1 パリでの飛躍―挿絵画家からポスター作家へ(ミュシャとサラ・ベルナール
初期の挿絵 ほか)
2 アール・ヌーヴォーの旗手として―ポスター画黄金期(ミュシャとパリ万国博覧会
装飾パネル ほか)
3 祖国のために―アメリカからチェコへ(チェコ時代のミュシャ
チェコ時代のポスター ほか)
4 スラヴ叙事詩―祖国への祈り(スラヴ叙事詩秘話
原故郷のスラヴ民族 ほか)

おすすめコメント

2017年3月より、日本で初公開されるアルフォンス・ミュシャ晩年の超大作《スラヴ叙事詩》、全20作を詳解! また人気の商業ポスター、装飾パネルから、挿絵、工芸デザイン、油彩画まで、ミュシャの全生涯における作品180点以上を、オールカラーで紹介します。■主な収録作品 ・ポスター・装飾パネル画/《ジスモンダ》、《椿姫》、《サラ・ベルナール》、《四季》、《黄道十二宮》、《サロン・デ・サン》、《メディア》、《ハムレット》、《トスカ》、《四つの花》、《四芸術》、《夢想》、《四つの宝石》、《四つの星》、など ・油彩画/《ポエジー》、《クオ・ヴァディス》、《ウミロフ・ミラー》、《百合の聖母》、《ハーモニー》 ・書籍/『白い象の伝説』、『主の祈り』、『装飾資料集』 ・工芸品/《ラ・ナチュール》、《岩に座る裸婦》、紙幣のデザインなど ・チェコ時代のポスター/《ヒヤシンス姫》、《ソコル祭》、《イヴァンチッツェ地方祭》、《ズデンカ・チェルニー》、《ロシア復興》、《スラヴ叙事詩》展ポスターなど ・油彩画/《女占い師》、《異教の彫像をもつ女》、《星》、《巫女》、《眠れる大地の春の目覚め》など ・《スラヴ叙事詩》全20作 1 原故郷のスラヴ民族/2 ルヤーナ島でのスヴァントヴィート祭/3 スラヴ式典礼の導入/4 ブルガリア皇帝シメオン/5 ボヘミア王プジェミスル・オタカル2世即位/6 東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン/7 クロミェジージュのヤン・ミリーチ/8 グリュンヴァルトの戦いの後/9 ベトレヘム礼拝堂で説教をするヤン・フス師/10 クジーシュキでの集会/11 ヴィートコフ山の戦いの後/12 ヴォドニャヌイ市近郊のペトル・ヘルチツキー/13 フス派のポジェブラディのイジー王/14 ミコラーシュ・シュヴィッチ・ズリンスキーによるシゲットの対トルコ防衛/15 イヴァンチツェの兄弟団学校/16 ヤン・アーモス・コメンスキーのナールデンでの最後の日々/17 聖アトス山/18 スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラディナ会の誓い/19 ロシアの農奴制廃止/20 スラヴ民族の神格化 ■解説(掲載順) 冨田章(東京ステーションギャラリー館長) 白田由樹(大阪市立大学大学院文学研究科准教授) 小野尚子(兵庫県立美術館学芸員)