• 本

誰がテレビを殺すのか

角川新書 K−210

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-04-082205-1
4-04-082205-6
税込価格 902円
頁数・縦 209P 18cm

商品内容

要旨

ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていることは誰もが認めるところ。このままテレビはなす術もなく殺されてしまうのか。業界の抱える問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について。

目次

第1章 おそるべきネットの発展(テレビとネットの戦いのはじまり
テレビの存在を脅かす動画サイトの登場 ほか)
第2章 5Gの誕生が私たちにもたらすこと(5G時代の到来
意味を失った「ムーアの法則」 ほか)
第3章 テレビの息の根を止めるもの(「財布の奪い合いではなく、時間の奪い合い」
仕事に就かずに“のんびり”と暮らしている日本のボリュームゾーン ほか)
第4章 テレビに何が起きているのか?(テレビ局による番組作りの限界
暴走する視聴者 ほか)
第5章 テレビの未来2025(残されている時間はあと7年
コンテンツの新たな制作手順 ほか)

おすすめコメント

勢いを増す配信各社――テレビ業界は10年後も生き残れるか ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていくのは誰もが認めるところ。このままテレビはなす術もなく殺されてしまうのか。業界の抱える問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について。

著者紹介

夏野 剛 (ナツノ タケシ)  
1988年、早稲田大学政経学部卒業、東京ガス入社。95年、ペンシルバニア大学経営大学院卒業。96年、ハイパーネット取締役副社長。97年、NTTドコモ入社。榎啓一、松永真理らと「iモード」を立ち上げる。iモード以後も「おサイフケータイ」をはじめとするドコモの新規事業を企画・実践。2001年に米国の経済誌「ビジネスウィーク」にて、「世界のeビジネスリーダー25人」に選出される。執行役員を経て08年にNTTドコモを退社。慶應義塾大学大学院特別招聘教授のほか、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、トランスコスモス、グリー、USEN‐NEXT HOLDINGSほか多数の企業で取締役を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)