• 本

東大教授の「忠臣蔵」講義

角川新書 K−183

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-04-082216-7
4-04-082216-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 303P 18cm

商品内容

要旨

「吉良を討ち取ったのは武林唯七だった」「大石は遊廊を総揚げしていない」「討ち入りのとき、赤穂浪士たちは太鼓を持っていなかった」―。時代劇や小説に埋もれた真実を、テレビでおなじみの東大教授が、根拠となる史料を丁寧に引きながらライブ講義形式で解説。索引付き。

目次

第1章 刃傷松の廊下―ドラマはここからはじまった
第2章 赤穂城開城―揺れる赤穂藩
第3章 江戸急進派と大石内蔵助―討ち入りか、浅野家再興か
第4章 御家再興運動の挫折―脱盟していく同志たち
第5章 討ち入り前夜―時は至れり
第6章 吉良邸討ち入り―決戦の時
第7章 赤穂四十六士の切腹―その後の赤穂浪士たち
終章 泉岳寺墓所にて

おすすめコメント

時代劇はウソだらけ。人気東大教授が史実に基づき脚色のない忠臣蔵を解説! 「本当に吉良を討ち取ったのは武林唯七だった」「大石は遊郭を総揚げはしていない」??。時代劇や小説に埋もれた真実を、人気東大教授が、根拠となる史料を丁寧に引きながらライブ講義形式で解説。年表、索引付き。

著者紹介

山本 博文 (ヤマモト ヒロフミ)  
1957年、岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授。1992年、『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のちに講談社学術文庫)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)