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そしてドイツは理想を見失った

角川新書 K−200

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-04-082217-4
4-04-082217-X
税込価格 946円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

戦後の泥沼から理想を掲げて這い上がり、いまや世界最強国家の1つになったドイツ。しかし、その理想主義に足をとられてエネルギー・難民政策に失敗し、EUでも「反ドイツ」の動きが止まらない。「民主主義の優等生」は、どこで道を間違えたのか?ドイツ在住の作家がいま、日本人に伝えたいこと。

目次

序章 SNS規制法案が可決された日
第1章 戦後ドイツとナチズムとの闘い
第2章 最強の女帝・メルケルの正体
第3章 なぜドイツと中国は仲良しなのか
第4章 矛盾に満ちたエネルギー・難民政策
第5章 EU内でも止まらない「反ドイツ」
第6章 そしてドイツは理想を見失った
終章 理想を追い求めても自由は手放すな

おすすめコメント

あの「民主主義の優等生」は、どこで道を踏み外したのか? あの「民主主義の優等生」は、どこで道を踏み外したのか? 戦後、理想を追求し、いまや世界の盟主の一国ともなったドイツ。しかしその内実は……。総選挙の与党敗北からSNS規制法まで、これがドイツの真実。

著者紹介

川口マーン 惠美 (カワグチマーン エミ)  
作家。日本大学芸術学部卒業後、渡独。1985年、シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。2016年、『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)で第36回エネルギーフォーラム賞・普及啓発賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)