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なぜ日本の当たり前に世界は熱狂するのか

角川新書 K−266

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-04-082253-2
4-04-082253-6
税込価格 946円
頁数・縦 203P 18cm

商品内容

要旨

こんまり現象、アニメから高校野球、ラーメンまで、止まるところを知らない世界の日本ブーム。「村化する世界」で時代後れだと思われていた日本人の感性が求められている、と著者はいう。クオリアの本質に挑みつづけた脳科学者だから描けた、「礼賛」でも「自虐」でもない、等身大の新たな日本論。

目次

はじめに―「礼賛」でも「自虐」でもない日本論
第1章 なぜ「真面目」や「こだわり」がバズるのか
第2章 辺境性や自然が日本の「OS」を育んだ
第3章 「日本人の脳の使い方」をクオリアから学べ
第4章 「村化する世界」で輝きを放つ「和の精神」
第5章 「日本型プラットフォーム」の可能性
おわりに―TEDで落語の「枕」が行なわれる日

おすすめコメント

アニメからこんまりまで、世界が日本を絶賛する理由を脳科学的に思考する。アニメからこんまりまで、世界が日本を絶賛する理由は脳科学的に思考する。「礼賛」でも「自虐」でもない、著者渾身の日本人論!

著者紹介

茂木 健一郎 (モギ ケンイチロウ)  
1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア」をキーワードとして、脳と心の関係を探求しつづけている。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)