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絶滅危惧種はそこにいる 身近な生物保全の最前線

角川新書 K−386

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-04-082274-7
4-04-082274-9
税込価格 1,034円
頁数・縦 283P 18cm

商品内容

要旨

アマガエルやゲンゴロウ、メダカなど、身近だった生き物たちが絶滅の危機に瀕している。環境保全の専門家である著者は、生物の多様性を守るため、池の水を抜き、草地を増やし、侵略的外来種を駆除する。ときには密放流者との暗闘も。SDGsでも掲げられる「陸の豊かさ」のために七転八倒、保護活動の最前線!

目次

第1章 たっちゃん池のかいぼり
第2章 理想の池
第3章 密放流者との暗闘
第4章 ビオトープをつくりたい
第5章 希少種を守り増やせ
第6章 森のリスぜんぶ捕る
第7章 ハンセン病と森
第8章 アナグマの父親になりたい

出版社・メーカーコメント

バッタ、メダカ、サンショウウオ……危機に瀕した生き物はこうやって護る!ため池や田んぼ、原っぱにいる身近な生き物が絶滅の危機に瀕している。環境保全の専門家である著者は、池の水を抜き、雑草を増やし、外来種を駆除する。さらに行政との交渉や密放流者との暗闘も。保護活動の最前線!

著者紹介

久保田 潤一 (クボタ ジュンイチ)  
1978年、福島県生まれ。特定非営利活動法人NPO birth自然環境マネジメント部部長。技術士。98年東京農業大学短期大学部に入学し、その後、茨城大学に3年次編入。卒業後、環境コンサルティング会社などを経て、2012年NPO birthへ。絶滅危惧種の保護・増殖や緑地の保全計画作成など、生物多様性向上に関する施策を広く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)