• 本

「豊臣政権の貴公子」宇喜多秀家

角川新書 K−280

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-04-082287-7
4-04-082287-0
税込価格 946円
頁数・縦 287P 18cm

商品内容

要旨

瀬戸内の小領主から備前美作両国を治める大大名になった宇喜多氏。“表裏第一ノ邪将”と呼ばれた父・直家の後を継ぎ、宇喜多秀家は若くして豊臣政権の「大老」にまで上りつめる。しかし、その運命は関ヶ原での敗北を境にして一変。ついには八丈島に流罪となる。激動の時代を生き抜いた執念の男の生涯はどのようなものだったのか。最新研究をもとに実像を描きだす決定的評伝!

目次

第1章 戦国乱世の終焉(大名権力宇喜多氏の誕生
天下統一)
第2章 期待の若武者(異例の厚遇
第一次朝鮮出兵)
第3章 豊臣政権の黄昏(岡山城・城下町の整備と惣国検地
関白秀次事件と第二次朝鮮出兵)
第4章 栄華の果て(宇喜多騒動と関ヶ原合戦
没落大名のそれから)

おすすめコメント

潜伏、亡命、流刑。関ヶ原後も生き抜いた執念の男。梟雄と呼ばれる父・直家の後を継ぎ、若くして大大名となった宇喜多秀家。秀吉に愛され最年少「大老」となるも関ヶ原の戦いで敗北。栄華と没落に彩られた、84年に及ぶ執念の生涯とは。最新研究による決定的評伝!

著者紹介

大西 泰正 (オオニシ ヤスマサ)  
1982年岡山市生まれ。2007年京都教育大学大学院修了。現在は石川県金沢城調査研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)