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人間使い捨て国家

角川新書 K−294

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-04-082327-0
4-04-082327-3
税込価格 946円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

働き方改革が叫ばれる一方で、今なお多くの労働者が低賃金、長時間労働を強いられ、命が危険にさらされている。ブラック企業被害対策弁護団の事務局長を務める著者が、低賃金、長時間労働の原因である法律とその運用の欠陥を、様々なデータや裁判例とともに明らかにする衝撃の書。

目次

第1章 悲惨な現状―世界はこんなに働いていない
第2章 穴だらけの法律
第3章 固定残業代―ただ、名前を変えているだけのインチキ
第4章 コンビニ―現代の小作農
第5章 外国人労働者―現代の奴隷労働
第6章 公務員―公営ブラック企業
第7章 自民党と財界
第8章 脱・人間使い捨て国家

おすすめコメント

『アベノミクスによろしく』著者最新!仕事に殺されるリスクがある国の現実ブラック労働被害対策弁護団である著者は「低賃金、長時間労働」で労働者の命が危険にさらされていることを目の当たりにし、日本が低迷している原因であることにも気づく。法律とその運用の欠陥を明らかにする。

著者紹介

明石 順平 (アカシ ジュンペイ)  
1984年、和歌山県生まれ、栃木県育ち。弁護士。東京都立大学法学部卒業、法政大学法科大学院修了。主に労働事件、消費者被害事件を専門に弁護を行う。ブラック企業被害対策弁護団事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)