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長生き地獄 資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋

角川新書 K−382

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-04-082426-0
4-04-082426-1
税込価格 946円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

「人生100年時代」と言われる昨今。しかし、老後のベースになる公的年金は減るばかり。夫婦2人で月額13万円時代が到来する。長生きをして資産が底を付き、人生計画が狂う―そんな事態を避けるための処方箋。

目次

第1章 年金はどうなるのか(生き残るリスク
年金は大丈夫だと主張する政府
財政検証からでも未来は見える
独自試算による年金月額推計
やはり月額13万円
年金水準の維持は可能か
月13万円で暮らせるか)
第2章 年金月額13万円時代への対処法(老後に備える貯蓄を持つ
FIREは実現できるのか
定年まではiDeCo
バブル崩壊の危機
年金繰り下げは有利にならない
働き続けるという選択肢
収入増の落とし穴
他にもある負担増
住民税非課税という最強の武器
お金より大切な健康
資産があると介護施設の負担が上がる
相談対策も必要)
第3章 年金13万円時代に備える3つのライフスタイル(大都市に住み続ける
田舎に移住する
トカイナカに住む)
第4章 自産自消の一人社会実験(コロナ禍でみえてきた定年後のライフスタイル
トカイナカ暮らしの始まり
二拠点生活の始まり
シンクタンクを追い出された
糖尿病が判明した
ライザップで命が救われた
昭和村で始めた農業
自力で畑を始める
非資本主義のコミュニティ
農業は健康づくりにもなる
博物館も開設できた
理想の住まいとは
高齢期の移動手段―2413)

出版社・メーカーコメント

夫婦2人の公的年金 「月額13万円」時代−−長生き地獄を避けるには?「人生100年時代」と言われる昨今。しかし、老後のベースになる公的年金は減るばかり。夫婦2人で月額13万円時代が到来する。長生きをして資産が底を付き、人生計画が狂う――そんな事態を避けるための処方箋。

著者紹介

森永 卓郎 (モリナガ タクロウ)  
1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。執筆のほか、テレビやラジオ、雑誌、講演などでも活躍中。50年間集めてきたコレクションを展示するB宝館が話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)