• 本

地名散歩 地図に隠された歴史をたどる

角川新書 K−438

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-04-082477-2
4-04-082477-6
税込価格 1,012円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

内陸長野県に多い「海」がつく駅名、「町」という名の村、無人地帯に残存する「幻の住所」…全国の不思議なところを取りあげ、由来をひもとく。縁起の良い漢字に置き換わったり、行政上の事情で改称されたり、ブランド力のある名前を借りたり、さまざまな経緯を経ながらも生き残った地名は現代に過去を伝えている。北海道から沖縄まで地図上で日本全国を飛びまわりながら、奥深い地名の世界へご案内!

目次

第1章 モノの名前を冠する理由
第2章 意外な名付けられ方
第3章 一筋縄ではいかない「読み」
第4章 地名の表記揺れ
第5章 境界・通り・橋
第6章 悩ましい地名

出版社・メーカーコメント

内陸にも多い「海」がつく地名、「町」という名の村、地図にないのに生きている「幻の地名」……全国の不思議な地名を取りあげ、土地や日本語の由来をたどる。ひとつひとつの地名にその土地の歴史が隠されている。【目次】第一章 モノの名前を冠する理由第二章 意外な名付けられ方第三章 一筋縄ではいかない「読み」第四章 地名の表記揺れ第五章 境界・通り・橋第六章 悩ましい地名

著者紹介

今尾 恵介 (イマオ ケイスケ)  
地図研究家。1959年横浜市生まれ。明治大学文学部ドイツ文学専攻中退。(一財)日本地図センター客員研究員、日本地図学会「地図と地名」専門部会主査などを務める。『地図マニア 空想の旅』(集英社インターナショナル、第2回斎藤茂太賞受賞)、『今尾恵介責任編集 地図と鉄道』(編著、洋泉社、第43回交通図書賞受賞)、『日本200年地図』(監修、河出書房新社、第13回日本地図学会学会賞作品・出版賞受賞)など地図や地形、鉄道に関する著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)