高倉健の図書係 名優をつくった12冊
角川新書 K−467
| 出版社名 | KADOKAWA | 
|---|---|
| 出版年月 | 2024年10月 | 
| ISBNコード | 978-4-04-082515-1 (4-04-082515-2) | 
| 税込価格 | 1,034円 | 
| 頁数・縦 | 228P 18cm | 
商品内容
| 要旨 | 「探してほしい本がある」健さんが苦しいときに撮影現場にまで持ち込んで何回も読んだ「ある作品」とは。30年間本探しを担った編集者が明かす読書家・健さんとの交流譚。 | 
|---|---|
| 目次 | 第1章 擦り切れた背表紙 | 



出版社・メーカーコメント
「山本周五郎の本、手に入らないか」。高倉健は本にこだわる俳優だった。時代小説の人情、白洲正子の気風、三浦綾子の「死ぬ」という仕事−−30年間「健さんの図書係」を務めた編集者の目線からその生き様を描く。【目次】第一章 擦り切れた背表紙健さんの「図書係」山本周五郎『樅ノ木は残った』『ちゃん』檀一雄『火宅の人』山口瞳『なんじゃもんじゃ』第二章 死ぬという最後の仕事三浦綾子 最後のインタビュー三浦綾子『塩狩峠』三浦綾子『母』第三章 人生の持ち時間五木寛之『青春の門 第一部筑豊篇』森繁久彌『あの日あの夜 森繁交遊録』池波正太郎『男のリズム』第四章 旅の流儀白洲正子『夕顔』伊賀、京都、熊野を歩く白洲正子『かくれ里』第五章 本名でいられた場所健さんからの手紙健さん片想いの会「お母様との暮らし、悔いのないように」第六章 託されたカセットテープ長尾三郎『生き仏になった落ちこぼれ 酒井雄哉大阿闍梨の二千日回峰行』兄・高倉健への想いを句に柔らかな光を放って