呪い唄 長い腕 2
角川文庫 か41−2
出版社名 | 角川書店 |
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出版年月 | 2012年9月 |
ISBNコード |
978-4-04-100477-7
(4-04-100477-2) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 389P 15cm |
商品内容
要旨 |
汐路のいとこ兄妹が命を落としてから数ヶ月、町を呪った近江敬次郎の復讐はまだ終わっていない―。そう考え、町にとどまった汐路は、一人の老人に引き合わされる。戦時中、近くに駐屯していたという元軍人で、終戦直後に姿を消した部下の行方を捜している、という。幕末に流行した「かごめ唄」が平成の世にまたはやり始め、童謡に乗せて、新たな罠が動き出す。横溝賞受賞作『長い腕』に、待望の続編が書き下ろしで登場。 |
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おすすめコメント
超ロングセラー『長い腕』に、待望の続編が書き下ろしで登場! 明治の名棟梁、敬次郎を生んだ四国の早瀬町に、汐路は帰ってきた。恐るべき事件から数ヶ月後、故郷で待っていたのは元軍人の老人。幕末に流行った童謡『かごめ唄』があちこちで流れ始め、次の事件が・・・! 【著訳者紹介】 1961年愛媛県生まれ。京都大学理学部動物学科卒業。セガ・エンタープライゼス、バーチャルゲームセンターなど、ゲーム制作会社に勤務。『長い腕』で第21回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。