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壺霊 上

角川文庫 う1−80

出版社名 角川書店
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-04-100488-3
4-04-100488-8
税込価格 649円
頁数・縦 362P 15cm
シリーズ名 壺霊

商品内容

要旨

浅見光彦に錦秋の京都での取材が舞い込んだ。長期滞在で内容はグルメレポートという好条件に警戒する浅見を待っていたのは、老舗骨董店の娘・伊丹千寿。高麗青磁の壺“紫式部”を手に失踪した母・佳奈を捜してほしいと懇願する。残された手がかり、縁切り神社といわれる安井金比羅宮の形代には、佳奈の離縁を祈願する内容に、見知らぬ女の名前が添えられていた―。怨念の連鎖を浅見は断ち切れるのか。名探偵が古都の謎を巡る。

おすすめコメント

浅見さん、京の女は恐ろしおすえ。 代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した。秋の京都を訪れていた浅見光彦は行方探しを頼まれる。その頃、清水寺の裏手で女性の他殺体が発見され――。錦秋の京都をめぐる謎に名探偵が挑む   【著訳者紹介】 1934年東京都生まれ。80年『死者の木霊』で小説家デビュー。 2007年1月著作累計部数が1億冊を突破する。08年「第11回 日本ミステリー文学大賞」受賞。

著者紹介

内田 康夫 (ウチダ ヤスオ)  
東京都出身。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている。07年、全著作累計部数が1億部を突破。08年3月、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)