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山河果てるとも 天正伊賀悲雲録

角川文庫 い69−2

出版社名 角川書店
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-04-100616-0
4-04-100616-3
税込価格 968円
頁数・縦 535P 15cm

商品内容

要旨

平和を享受してきた伊賀国に暗雲が垂れ込める。隣国の伊勢を手中にした織田信長の侵攻が、いよいよ始まろうとしていた。伊賀国衆の子弟たち、忠兵衛、小源太、勘六、左衛門の4人は、押し寄せる信長の軍勢を前に、それぞれの選択を迫られる。信長の走狗となる者、屈辱に耐えようとする者、信長の命を狙う者、そして、特別な道を選ぶ者。故郷を愛した竹馬の友は、非情な運命に引き裂かれていく…。

おすすめコメント

「五百年不乱行の国」と謳われた伊賀国に暗雲が垂れ込めていた。急成長する織田信長が触手を伸ばし始めたのだ。国衆の子、左衛門、忠兵衛、小源太、勘六の4人も、非情の運命に飲み込まれていく。歴史長編。

著者紹介

伊東 潤 (イトウ ジュン)  
1960年、横浜市生まれ。早稲田大学卒業。日本IBMなどを経て株式会社クエーサー・マネジメントを設立。2012年、『城を噛ませた男』で第146回直木賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)