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回想・寺山修司 百年たったら帰っておいで

角川文庫 て1−51

出版社名 角川書店
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-04-100780-8
4-04-100780-1
税込価格 692円
頁数・縦 242P 15cm

商品内容

要旨

SKD出身の人気女優であった著者は、自分のファンだというシナリオ作家を紹介された。それが自分の人生を劇的に変えることになるとも知らず、気楽な気持ちで会いに出かけた―。天才・寺山修司との出会い、結婚生活、天井棧敷の設立、永遠の別れ、そして寺山の遺志を守り通してきた時間を、公私ともに無類のパートナーとして支えた著者が振り返る。演劇界の貴重な回顧録であり、深い絆を描いたエッセイ。

目次

第1章 きみが歌うクロッカスの歌
第2章 人生はお祭だ
第3章 何もかもがハプニング
第4章 幸福にも休暇がある

著者紹介

九條 今日子 (クジョウ キョウコ)  
1935年、東京都生まれ。三輪田学園卒業後、松竹音楽舞踊学校を経て、九條映子名でSKD(松竹歌劇団)の舞台にデビュー。松竹映画に移り青春スターとして活躍し、寺山修司と出会い結婚。67年「天井棧敷」をともに設立し、制作を担当。離婚後も劇団運営に従事し、寺山亡き後もその遺志を継ぎ、精力的に活動を続ける。現在、株式会社テラヤマ・ワールド共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)