銀の匙
改版
角川文庫 な3−1
出版社名 | KADOKAWA |
---|---|
出版年月 | 2014年6月 |
ISBNコード |
978-4-04-101338-0
(4-04-101338-0) |
税込価格 | 484円 |
頁数・縦 | 222P 15cm |
商品内容
要旨 |
書斎の本箱に昔からしまってあるひとつの小箱。その中に、珍しい形の銀の小匙があることを私は忘れたことはない。その小匙は、小さな私のために伯母が特別に探してきてくれたものだった。病弱で人見知りで臆病な私を愛し、育ててくれた伯母。隣に引っ越してきたお〓(けい)ちゃん。明治時代の東京の下町を舞台に、成長していく少年の日々を描いた自伝的小説。夏目漱石が「きれいだ、描写が細く、独創がある」と称賛した珠玉の名作。 |
---|
出版社・メーカーコメント
書斎の小箱に昔からある銀の匙。それは、臆病で病弱な「私」が口に薬を含むことができるよう、伯母が探してきてくれたものだった。成長していく「私」を透明感ある文章で綴った、大人のための永遠の文学。