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妻の犯罪 哀の性

角川文庫 か100−2 官能小説傑作選

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-04-102054-8
4-04-102054-9
税込価格 572円
頁数・縦 257P 15cm

商品内容

要旨

双子の妹を事故で亡くした妻が、妹の恋人に抱かれる姿を盗聴する夫(「妻の犯罪」)。大晦日の夜に出会った売れないマジシャンと風俗嬢(「ばかみたい」)。夫婦生活に倦んだ人妻が故郷で出会った初体験の相手(「みだら鏡」)。仕事の息抜きにセフレを探すキャリア女性と若いバーテンダー(「恋の予感」)。決して結ばれない2人だけど、カラダはあなたを求めて止まない。切ない恋を官能作家6人が描ききった傑作選第2弾!

おすすめコメント

売れないマジシャンとピンサロ嬢(「バカみたい」)、初めて体を許した同級生と人妻(「みだら鏡」)、吉原の大店の娘と若い衆の恋(「ねず鳴き」)…。哀しい恋だけど、体はあなたを求めている切ない6編。

著者紹介

庵乃 音人 (アンノ オトヒト)  
SM調教と恋愛小説を合体させた“誘惑SMロマンチカ”が話題となり、2014年『とろける兄嫁』で「21世紀最強の官能小説」大賞優秀賞を受賞
文月 芯 (フズキ シン)  
1949年東京都生まれ。舞台、映画、イベント制作などに携わった後、スポーツ新聞ほか小説誌の官能短篇コンテストで才能を認められる。2007年『六弁花』で長篇デビュー
葉月 奏太 (ハズキ ソウタ)  
神奈川県生まれ。「特選小説」2011年3月号掲載の「未亡人兄嫁の魔性」にてデビュー
相原 晋 (アイハラ シン)  
福岡県生まれ。吉原など江戸の遊里や性風俗に興味を抱き、小説執筆をはじめる。2011年に『回春先生医事録色ごとに候』でデビュー
小玉 二三 (コダマ フミ)  
東京都生まれ。2008年「特選小説」誌の短篇「女の四股名」でデビュー。以来、小説誌の短篇やアンソロジー収録作品で注目され、09年の長篇『義父と嫁…』で一躍人気に
草凪 優 (クサナギ ユウ)  
1967年東京都生まれ。2004年『ふしだら天使』でデビュー。05年『桃色リクルートガール』で官能文庫大賞、10年『どうしようもない恋の唄』と『おいしい妻』によって、「この官能文庫がすごい!」の大賞、金賞をダブル受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)