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鍋釜天幕団ジープ焚き火旅 あやしい探検隊さすらい篇

角川文庫 し6−33

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-04-102321-1
4-04-102321-1
税込価格 660円
頁数・縦 187P 15cm

商品内容

要旨

トランシーバーを手に浮かれる面々と謎の覆面男。無人島に佇む奇怪な公衆電話と2頭の山羊。カヌー犬との出会いと愛するデカフライパンとの別れ―。彼らはいつでも浜辺で焚き火を囲み、宴の歌声は夜空に響く。『あやしい探検隊北へ』ほか、シリーズで起きた出来事が大量の写真とともに明らかに。作家デビューを果たした椎名誠と、初期「あやしい探検隊」(東ケト会)の輝かしい青春のひと時を振りかえる行状記。

目次

覆面男とトランシーバー(冬の東北うろうろ編)
でかテントと火吹き男(海はベタ凪粟島編)
無人島ハシゴ旅(瀬戸内キャンプのんびり編)
さらば東京の灯よ(ヨットゆらゆら猿島編)
国境の島は寒かった(北の果てイソモシリ島編)
東ケト会の鍋釜顛末(カヌー犬ガク登場の琵琶湖編)

著者紹介

椎名 誠 (シイナ マコト)  
1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」前編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)