梟の裂く闇
角川文庫 時−す23−1
| 出版社名 | KADOKAWA |
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| 出版年月 | 2015年4月 |
| ISBNコード |
978-4-04-102497-3
(4-04-102497-8) |
| 税込価格 | 704円 |
| 頁数・縦 | 370P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
関ヶ原の大戦直後、水野勝成の命を受けた伊賀者・霧生滋兵衛は、敵への誘降の密書を携え、大垣城に潜入した。滋兵衛の任務は成功し、相良四郎次郎らの裏切りの末に、敵方の投降を実現したのだった―。月日は流れ、肥後国の白泉村で、記憶を無くして怪我を負った男が発見された。谷五郎と名付けられた男は、妻と子供に恵まれ、幸せな生活を送っていた。だが、村に兵が押し寄せ、彼の運命は想像を絶する方向へ動きはじめる―。 |
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出版社・メーカーコメント
十二年前、肥後の村で記憶を喪い、村人に助けられた谷五郎。妻女と子に恵まれ、平穏な一生を送る筈だった。だが、村に兵が押し寄せた時から、彼の運命が、大きく変わりはじめる──。書き下ろし時代長篇。