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太平洋戦争最後の証言 第2部

陸軍玉砕編

角川文庫 か63−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-04-102702-8
4-04-102702-0
税込価格 792円
頁数・縦 433P 15cm
シリーズ名 太平洋戦争最後の証言

商品内容

要旨

ガダルカナル、ニューギニア、インパール、サイパン、ルソン、レイテ、硫黄島、沖縄、占守島…。日本軍は、圧倒的な火力を誇る米軍とどう戦ったのか。兵士たちの生の証言は、これまで画一的だった戦場の常識を根底からひっくり返すものだった。髪が抜け、やがて歯が抜ける極限の飢え、鼻腔をつく屍臭。生きるためには敵兵の血肉をすすることすら余儀なくされた地獄の戦場とは―。「太平洋戦争最後の証言」シリーズ第2弾。

目次

第1章 悲劇の序章「ガダルカナル」の死闘
第2章 血肉をすすったニューギニア戦線
第3章 インパール作戦「白骨街道」の屍
第4章 玉砕の島「サイパン」の赤い花
第5章 レイテ島「八万人」の慟哭
第6章 二十万人戦死「ルソン島」の殺戮現場
第7章 玉砕「硫黄島」奇跡の生還者
第8章 癒えることなき「沖縄戦」の傷痕
第9章 ソ連軍急襲「占守島」の激闘

おすすめコメント

髪が抜け、やがて歯が抜ける極限の飢え、鼻腔をつく屍臭。生きるためには敵兵の血肉をすすることすら余儀なくされた地獄の戦場とは――。『太平洋戦争 最後の証第一部「零戦・特攻編」に続く第二部「陸軍玉砕編」。

出版社・メーカーコメント

全国を訪ね歩き、集めた、90歳を越える元戦士たちの「遺言」 髪が抜け、やがて歯が抜ける極限の飢え、鼻腔をつく屍臭。生きるためには敵兵の血肉をすすることすら余儀なくされた地獄の戦場とは――。『太平洋戦争 最後の証第一部「零戦・特攻編」に続く第二部「陸軍玉砕編」。

著者紹介

門田 隆将 (カドタ リュウショウ)  
1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。戦争、事件、司法、スポーツ等、幅広いジャンルでノンフィクションを執筆。『この命、義に捧ぐ台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(角川文庫)で山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)