• 本

人間らしさ 文明、宗教、科学から考える

角川新書 K−41

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-04-102973-2
4-04-102973-2
税込価格 990円
頁数・縦 209P 18cm

商品内容

要旨

社会の過剰な合理化や「AI」「ビッグデータ」の登場により、ますます人間が「交換可能なモノ」として扱われている現在。どうすればヒトはかけがえのなさを取り戻すことができるのか?文化人類学者が答えを探る。

目次

序章 人間をロボットのように語る人たち
第1章 データ化される私たち
第2章 人間らしさを問いなおす
第3章 利他の社会を顧みる
第4章 御縁のなかで生きる
第5章 人間らしい人を育てる

おすすめコメント

社会の過剰な合理化や「AI」「ビッグデータ」の登場により、ますます人間が「交換可能なモノ」として扱われている現在。どうすればヒトはかけがえのなさを取り戻すことができるのか? 文化人類学者が答えを探る。

著者紹介

上田 紀行 (ウエダ ノリユキ)  
文化人類学者。東京工業大学リベラルアーツセンター長。1958年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。1986年よりスリランカで「悪魔祓い」のフィールドワークを行い、その後「癒し」の観点を最も早くから提示、現代社会の諸問題についてテレビ、新聞などで提言を行う。「人間としての教養」を合言葉に2016年4月からはじまる東京工業大学での教育改革を主導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)