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水木しげるの古代出雲

角川文庫 み18−64

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-04-103007-3
4-04-103007-2
税込価格 792円
頁数・縦 317P 15cm

商品内容

要旨

鳥取県境港に育った水木しげるは幼いころ、島根半島の日本海側によく出かけていた。神々が住まう島根県沖に浮かぶ隠岐の島は、水木しげるの実家・武良家のルーツでもある。長じてからは古代出雲族とおぼしき青年がいく度となく夢枕に立ち、自分たちの無念を訴えかけてきた。出雲神話に秘められた壮大な謎に迫る、水木版・古代出雲史!はたして『古事記』に描かれた「国譲り」の真の姿とは。巻末には番外編を特別収録。

目次

第1章 天地創世
第2章 アマテラスとスサノオ
第3章 出雲神話
第4章 オオクニヌシの試練
第5章 スクナビコナとオオモノヌシ
第6章 アメノヒボコ襲来
第7章 国譲り
第8章 謎の出雲青年
第9章 出雲大社造営
水木しげるの古代出雲 番外編
妖怪人類学フィールドワーク 美保関

おすすめコメント

鳥取県境港に育った水木しげるは幼いころ島根半島によく出かけていった。夢に現れた出雲族の青年の言葉に導かれ、隠岐に水木しげるのルーツを辿り、壮大な出雲神話に隠された謎に肉迫してゆく。水木版・古代出雲史!

著者紹介

水木 しげる (ミズキ シゲル)  
1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港育ち。徴兵でラバウルに送られ、激戦地で左腕を失うも九死に一生を得て生還した。戦後は、生活のために数々の職業に就く。ふとした縁で紙芝居作家になり、以後、貸本漫画家を経て、人気漫画家として多忙な日々に追われる。紫綬褒章、旭日小綬章を受章、文化功労者にも選ばれ、日本の漫画界を代表する巨匠であるが、近年は作品とともに水木しげる本人への人気も高まる。2007年フランスでフランス語版『のんのんばあとオレ』が日本人初のベストコミックブック賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)