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春天繚乱 花鎮めの姫と七星の剣

角川ビーンズ文庫 BB68−19

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-04-103023-3
4-04-103023-4
税込価格 616円
頁数・縦 235P 15cm
シリーズ名 春天繚乱

商品内容

要旨

大納言家の姫ながら女房勤めをする透子は、公達の誘いを躱しまくった結果、ついた呼び名が「今小町」。女たちの嫉妬にも負けず一心に働くのは、叔母・梅壷の更衣を守るため、そして大切な「約束」のため―。だがある日、透子は宝物・七星剣の窃盗容疑をかけられてしまう。窮地に陥る透子の前に現れたのは、すべてを兼ね備えた人物と評判なのになぜか透子にだけ冷たい朱雀院の宮で!?七星の宿命が紡ぐ、平安恋絵巻開幕!

おすすめコメント

勝ち気で「無駄美人」と名高い女房の透子。幼なじみとの縁談話をかわしつつ宮中で働く中、突如重要な宝を盗んだ嫌疑をかけられる。窮地に陥った透子を救ったのは、常日頃彼女に冷たく接する兵部卿・朱雀院の宮で!?

著者紹介

九月 文 (クツキ アヤ)  
滋賀県出身。第6回角川ビーンズ小説大賞優秀賞&読者賞受賞。「佐和山物語」(受賞作改題改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)