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十津川警部三河恋唄

角川文庫 に4−99

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-04-103163-6
4-04-103163-X
税込価格 572円
頁数・縦 254P 15cm

商品内容

要旨

四谷のお岩稲荷の近くで銃声が響いた。左腕を撃たれた男は、運転免許証から吉良義久だと分かったが、本人は記憶を失っていた。十津川警部たちは、男を自宅まで送ったついでに、部屋を覗いてみると、三河湾周辺の写真集や観光案内などが並んでおり、「忠臣蔵」で悪者になっている吉良家の名誉を挽回するような書きかけの小説があった。自分の記憶を取り戻すために旅立った吉良を追って、十津川も亀井とともに三河へ向かう。

出版社・メーカーコメント

左腕を狙撃された衝撃で、記憶を失ってしまった吉良義久。自分の記憶を取り戻すために、以前自分が書きかけていた小説の舞台の三河に旅立つ。十津川警部も狙撃犯の手がかりを求め亀井とともに現地へ向かう。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)