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麺と日本人

角川文庫 あ220−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-04-103192-6
4-04-103192-3
税込価格 572円
頁数・縦 232P 15cm

商品内容

要旨

麺ずき、旅ずきが高じて始めた雑誌の連載の裏話が明らかになる椎名誠の「うどんのお詫び」をはじめ、渡辺淳一が札幌の薄野でバイト時代に初めて口にした思い出の味を記した「消えた正調ラーメン」、相撲を見た帰りなどによく立ち寄る店の風景を描いた山口瞳の「浅草並木の藪の鴨なんばん」など、食通たちが麺についてのこだわりを語り尽くす。ここでしか読めない短編を30編以上収録した、読んで美味しい究極の一冊。

目次

うどんのお詫び(椎名誠)
そば・青春(安藤鶴夫)
消えた正調ラーメン(渡辺淳一)
うどんの社会主義(辺見庸)
関西のうどん(吉田健一)
支那そば(春風亭柳橋)
なべやきうどん(池部良)
お切り込み(平野雅章)
スパゲティ(五十嵐喜芳)
蕎麦の羽織(三遊亭圓生)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

小説家、エッセイストから歌手、落語家までが、蕎麦やうどん、ラーメンなどの麺についてのこだわりを語り尽くす。ここでしか読めない、究極の一冊。立ち上る湯気とともに、ほっとするひと時をどうぞ。