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ふたつぼし 2

角川文庫 時−な58−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-04-103484-2
4-04-103484-1
税込価格 704円
頁数・縦 246P 15cm
シリーズ名 ふたつぼし

商品内容

要旨

流浪の生活を送っていた兵ノ介。念願かなって仇敵・高杉玄之丞と果たし合うが、実の父親だったことに衝撃を受け、世話になっていた伝兵衛の前から姿を消す。一方、江戸で酒問屋を営む伝兵衛が消息を追ったところ、中山道の倉賀野宿で博徒の用心棒の噂を掴む。剣が滅法強く人斬りに長けたその男は兵ノ介なのか?それとも血を分けた双子の兄なのか?運命の糸に導かれるように、兵ノ介に新たな試練が待ち受ける―。

おすすめコメント

高杉藩のご落胤にして流浪の生活を送っていた兵ノ介は、念願だった父の仇討ちを果たした。だが消失感に襲われ、世話になっていた伝兵衛の前から姿を消 す。一方、江戸で大店を構える伝兵衛が消息を追ったところ、中山道の倉賀野宿で用心棒をする男の噂を掴んだ。剣が滅法強く兵ノ介と名乗っているという。男は兵ノ介が生き別れた双子の兄なのか? 運命の手に導かれるように、兵ノ介に新たな試練が待ち受ける――。

著者紹介

中谷 航太郎 (ナカタニ コウタロウ)  
広島県出身、早稲田大学卒。作家、写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)