• 本

女が、さむらい 〔2〕

鯨を一太刀

角川文庫 時−か53−82

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-04-103826-0
4-04-103826-X
税込価格 616円
頁数・縦 253P 15cm
シリーズ名 女が、さむらい

商品内容

要旨

「刀剣鑑定いたします 猫神堂」徳川家に不吉を成す刀“村正”の情報収集のため、弓町に店を構えたお庭番の猫神。彼を慕う男装の女剣士・七緒も、毎日店に通っている。ある日、旗本の妻から名刀“兼光”が持ち込まれた。息子が喧嘩相手を兼光で斬ったが、その場で無事だった相手が帰宅した瞬間死に至ったと言う。兼光は妖刀なのか?猫神にかわり、七緒が調査に乗り出すが…。時代と運命に抗う強き女剣士による痛快時代小説第2弾!

おすすめコメント

名刀が、謎と刺客を呼び寄せる。お庭番の推理に、女剣士が助太刀! 真骨頂のシリーズ第二弾、ついに登場。「刀剣鑑定いたします 猫神堂」――徳川家に不吉をなす刀<村正>の情報収集のため、弓町に店を構えたお庭番の猫神。彼を慕う男装の女剣士・七緒も、毎日店に通っている。ある日、旗本の妻から名刀<兼光>が持ち込まれた。息子が喧嘩相手を兼光で斬ったが、その場で無事だった相手が帰宅した瞬間死に至ったと言う。兼光は妖刀なのか? 先の事件から身体が不自由な猫神にかわり、七緒が調査に乗り出すが……。時代と運命に抗う強き女剣士による痛快時代小説第二弾!

著者紹介

風野 真知雄 (カゼノ マチオ)  
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年に「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞し、デビュー。2015年、「耳袋秘帖」シリーズで第4回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)