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喜連川の風 〔2〕

忠義の架橋

角川文庫 時−い70−14

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-04-104374-5
4-04-104374-3
税込価格 704円
頁数・縦 311P 15cm
シリーズ名 喜連川の風

商品内容

要旨

石高はわずか五千石だが家格は十万石。清和源氏の流れを汲む名家で参勤交代も免除の特別扱いだが、所領は狭く財政は厳しい―。そんな喜連川藩の中間管理職・天野一角は突然、一月で川普請と橋の建造をせよと命じられる。藩主に指示された家老が、丸投げしたのだ。金も人手も足りず奔走する一角。だが領内に現れた賊の探索にも駆り出される。果たして一角は次々に降りかかる難題を解決できるか?大好評シリーズ第2弾!

おすすめコメント

天野一角に橋建造の無理難題。金も人も時間もない! 愚かな家老、許すまじ! 文芸評論家 末國善己氏、絶賛! 「知恵と誠実さで苦難を乗り越える展開が痛快で、勇気と希望がもらえる」 石高はわずか五千石だが家格は十万石。清和源氏の流れを汲む名家で参勤交代も免除の特別扱いだが、所領は狭く財政は厳しい――。そんな喜連川藩の中間管理職・天野一角は突然、一月で川普請と橋の建造をせよと命じられる 。藩主に指示された家老が、丸投げしたのだ。金も人手も足りず奔走する一角。だが領内に現れた賊の探索にも駆り出される。果たして一角は次々に降りかかる難題を解決できるか? 大好評シリーズ第2弾!

著者紹介

稲葉 稔 (イナバ ミノル)  
1955年、熊本県生まれ。脚本家・放送作家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)