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入り婿侍商い帖 出仕秘命 1

角川文庫 時−ち6−7

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-04-104470-4
4-04-104470-7
税込価格 748円
頁数・縦 300P 15cm
シリーズ名 入り婿侍商い帖

商品内容

要旨

「裏切り者が現れた」とだけ言い残し、実兄・五月女角太郎が不審死を遂げた。米屋の大黒屋に婿入りし今や立派な旦那となった角次郎だが、御家存続と兄の死の謎を解くため、妻と相談し実家を継いで武士となる決意をする。勘定方となった角次郎は、兄が代官所の不正の証拠を掴みかけていたことを探り出す。敵は勘定奉行所内部にいるのか?兄の元部下や、同心の嶋津らと協力して、不正を暴こうとする角次郎だが…。

おすすめコメント

旗本家次男の角次郎は縁あって米屋の大黒屋に入り婿した。ある日、実家の五月女家を継いでいた兄が不審死を遂げる。御家存続と兄の死の謎解明のため、角次郎は実家に戻って家を継ぎ、武士となるが……。

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、以後、時代小説を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)