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井伊直虎 女にこそあれ次郎法師

角川文庫 時−あ73−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-04-104479-7
4-04-104479-0
税込価格 1,012円
頁数・縦 612P 15cm

商品内容

要旨

戦国の世に、井伊家の領主となり井伊直虎を名乗った女性がいた。天文13年、井伊家の当主・直盛のひとり娘の祐の運命は、その年を境に激変した。井伊家家老の裏切りにより、今川義元に謀反の疑いを持たれた、井伊直満と弟の直義が、駿府で生害させられたのだ。井伊家は、命を狙われる直満の子・亀之丞の秘匿を決行。許婚の亀之丞と引き裂かれた祐は、出家を決意し、次郎法師を名乗るが―。直虎の生涯を描いた傑作歴史長篇。

おすすめコメント

戦国の世に、井伊家の領主となり井伊直虎を名乗った女性がいた。天文十三年、井伊家の当主・直盛のひとり娘の祐の運命は、その年を境に激変した。井伊家家老の裏切りにより、今川義元に謀反の疑いを持たれた、井伊直満と弟の直義が、駿府で生害させられたのだ。井伊家は、命を狙われる直満の子・亀之丞の秘匿を決行。許婚の亀之丞と引き裂かれた祐は、出家を決意し、次郎法師を名乗るが──。直虎の生涯を描いた傑作歴史長篇。

著者紹介

梓澤 要 (アズサワ カナメ)  
1953年静岡県出身。明治大学文学部卒業。93年『喜娘』で第18回歴史文学賞を受賞しデビュー。作品執筆の傍ら、2007年から東洋大学大学院で仏教学を学ぶ。14年『捨ててこそ 空也』で第3回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)