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角野栄子の毎日いろいろ 『魔女の宅急便』が生まれた魔法のくらし

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-04-104605-0
4-04-104605-X
税込価格 1,628円
頁数・縦 126P 21cm

商品内容

要旨

『魔女の宅急便』など、千冊以上の児童文学を産み出してきた児童文学作家、角野栄子。その色鮮やかな「くらし」から学ぶ、人生を明るく、色鮮やかに生きていくための『衣』『食』『住』のレシピ集。

目次

1 角野さんの毎日(本棚だけは、なにをさておいてもたくさん!
いちご色は、私の色 ほか)
2 かんたん食いしん坊(庭のみかんのしぼりたて―おーすっぱい!
白い食器を最小限―藍色の食器を彩りに ほか)
3 おしゃれは大好き(基本はメガネと白髪
どこまでも歩ける靴 ほか)
4 角野栄子こんな人(ブラジル サンバ カフェ
作品から・ルイジンニョ少年―ブラジルをたずねて ほか)

おすすめコメント

家の壁のほとんどを占めるたくさんの本棚。大好きないちご色の壁。長年の日々の台所仕事で得た、かんたんおいしい十八番のメニュー。カラフルなメガネやキャンディみたいなリング。ビビットなカラーのワンピース。『魔女の宅急便』をはじめ多くの児童文学の名作を生み出してきた、作家角野栄子の美しい暮らしをあますことなく紹介する一冊! 五歳で母をなくし、戦争と終戦も体験。二十四歳でブラジルに移民として渡り、世界中の人々と知り合った。現在八十二歳の角野栄子は言う。「魔法は一つ。すべての人が、必ず持っているのよ」人生を明るく、色鮮やかにいきていくための『衣』『食』『住』のレシピ集。

著者紹介

角野 栄子 (カドノ エイコ)  
東京深川生まれ。1959年から2年間ブラジルに滞在。70年その体験をもとに描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』でデビュー。85年代表作『魔女の宅急便』を刊行、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞受賞。国内でアニメーション映画化、舞台化、実写映画化され、2016年末からはロンドンで舞台化された。00年に紫綬褒章、14年旭日小綬章受章。16年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)