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標的はひとり 新装版

角川文庫 お13−50

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-04-104916-7
4-04-104916-4
税込価格 924円
頁数・縦 337P 15cm
シリーズ名 標的はひとり

商品内容

要旨

かつて極秘機関に属し、国家の指令で人間を“消して”いた加瀬。ある任務が原因で組織を離脱し、監視を受けながら暮らしている。そこに、強大な権力をもつ大富豪、出雲グループ総帥から個人的な依頼が来た。標的は総帥の孫を殺した冷酷非情なテロリスト、成毛泰男。報酬は金と国家からの「解放」。加瀬は過去、そして自分と向き合いながら、最後の闘いに身を投じる。緊張感に目が離せない、ハードボイルド・サスペンス!

おすすめコメント

標的は一級のテロリスト。報酬は「自由」。殺人に苦悩する男は、殺人を楽しむ男を追う――傑作ハードボイルド新装版! かつて極秘機関に属し、国家の指令で人間を“消して”いた加瀬。ある任務が原因で組織を離脱し、監視を受けながら暮らしている。そこに、強大な権力をもつ大富豪、出雲グループ会長から私的な依頼が来た。標的は会長の孫を殺した冷酷非情なテロリスト、成毛泰男。報酬は金と国家からの「解放」。加瀬は過去、そして自分と向き合いながら、最後の闘いに身を投じる。緊張感に目が離せない、ハードボイルド・サスペンス!

著者紹介

大沢 在昌 (オオサワ アリマサ)  
1956年、名古屋市生まれ。慶應義塾大学法学部中退。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。その後、86年『深夜曲馬団』で日本冒険小説協会最優秀短編賞を、91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、94年『無間人形新宿鮫4』で直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、10年、日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)