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バカボンのパパと読む「老子」

角川文庫 と23−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-04-104924-2
4-04-104924-5
税込価格 660円
頁数・縦 203P 15cm

商品内容

要旨

今、日本はとんでもない問題を数多く抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。しかし、漢字しかない老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが、「バカボンのパパ」だった―。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。

目次

上巻(道(TAO)は語れないのだ
相手があって存在するのだ
うすらバカでお腹いっぱいなのだ
からっぽで満々なのだ
踏めば踏むほど気持ちいいのだ ほか)
下巻(失われて、だんだんバカになっていくのだ
みんな一から始まったのだ
弱い力が強いのだ
まっすぐな人はぶれぶれなのだ
陰と陽でレレレのリズムなのだ ほか)

おすすめコメント

あっ、わしと似ているのだ!! 「バカボンのパパ語訳」による老子本、待望の文庫化! 今、日本はとんでもない問題を数多く抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。しかし、漢字だらけの老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが、「バカボンのパパ」だった――。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。これでいいのだ。老子の全81章を ・原文と読み下し文 ・日本語訳 ・バカボンのパパ語訳 で読み解く。「バカボンのパパ」による超訳を試みた画期的な老子本の登場。バカボン一家のみんなも紙面で活躍! 「わしと一緒に『老子』を読むのだ」

著者紹介

ドリアン助川 (ドリアンスケガワ)  
作家、道化師。1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。放送作家などを経て、1994年、バンド「叫ぶ詩人の会」でデビュー。99年、同バンド解散後、渡米。2002年に帰国後は、明川哲也の筆名で詩や小説を執筆。2011年よりドリアン助川を復活(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)