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入り婿侍商い帖 大目付御用 1

角川文庫 時−ち6−10

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-04-105869-5
4-04-105869-4
税込価格 704円
頁数・縦 284P 15cm
シリーズ名 入り婿侍商い帖

商品内容

要旨

武士として兄の仇討を果たし、婿入り先の米屋・大黒屋に戻った角次郎に、大目付の中川から呼び出しがあった。曰く、古河藩重臣の知行地で、重税に抗議した村名主が不審死。その息子が、事件の吟味に対する不満を直訴してきたため、商人として事を荒立てず真偽を探ってほしい、という。旗本・五月女家の主となった息子の善太郎を連れ、件の知行地へ向かった角次郎。待ち受けていたのは、腕利きの刺客と、思わぬ陰謀だった―!

おすすめコメント

父は商人、息子は武士。力を合わせて闇をあばく!人気シリーズ新章突入! 仇討ちを果たし、米問屋大黒屋へ戻った角次郎は、大目付・中川より、家臣の知行地・上井岡村の重税を告発する訴状について、商人として村に潜入し、探るよう命じられる。息子とともに江戸を発つが……。

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)