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入り婿侍商い帖 大目付御用 2

角川文庫 時−ち6−11

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-04-105870-1
4-04-105870-8
税込価格 704円
頁数・縦 286P 15cm
シリーズ名 入り婿侍商い帖

商品内容

要旨

武蔵岡部藩御用達の米問屋和泉屋の主と、勘当されたその息子の刺殺死体が発見された。状況から、互いに刺し合ったということで幕引きとなったが、米問屋大黒屋の主・角次郎は、大目付・中川より事件の吟味を命じられる。裏には、岡部藩の年貢米を狙う政商・千種屋の目論見があるらしい。その後も続く和泉屋の“不幸”を、力を合わせて撥ねのけようとする角次郎と息子の武士・善太郎。だが、刺客は大黒屋にも迫っていた―。

おすすめコメント

米商人の機転と武士の強さで人を助く、人気シリーズ最新刊! 米問屋・和泉屋の店主と、勘当された息子が殺し合う事件が起きた。裏に岡部藩の年貢米を狙う政商・千種屋の意図を感じた大目付・中川に、調査を命じられた角次郎だが、妻のお万季が何者かの襲撃を受け…!?

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、以後、時代小説を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)