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フォア・フォーズの素数

改版

角川文庫 た32−9

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-04-106240-1
4-04-106240-3
税込価格 924円
頁数・縦 339P 15cm
シリーズ名 フォア・フォーズの素数

商品内容

要旨

師具町の巣羽根邸を訪れた天才棋士、牧場智久と姉の典子。2人が邸宅に到着すると同時に、拳銃自殺と思われる巣羽根の死体が発見される。その時屋敷には、2人の食客が居合わせ、密室状態の部屋のテーブルにはチェス盤と駒が残されていた…「チェス殺人事件」。4に纏わる数式ゲームに魅せられた少年達を描いた表題作、『パーミリオン』の「ネコ」や「佐伯千尋」、「トリック芸者」などのマスターピースが凝縮の短篇集。

おすすめコメント

『匣の中の失楽』から『涙香迷宮』まで40年。ついに復刊、珠玉の短編集! 『涙香迷宮』の主役牧場智久の名作『チェス殺人事件』やトリック芸者の『メニエル氏病』など珠玉の13編。『匣の中の失楽』から『涙香迷宮』まで40年。ついに復刊される珠玉の短編集!

著者紹介

竹本 健治 (タケモト ケンジ)  
1954年兵庫県生まれ。『匣の中の失楽』を探偵小説専門誌「幻影城」で連載し、作家デビュー。『涙香迷宮』は「このミステリーがすごい!2017年版」で国内編第1位、2017年第17回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)