• 本

南国太平記 上

改版

角川文庫 時−な63−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-04-106347-7
4-04-106347-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 562P 15cm
シリーズ名 南国太平記

商品内容

要旨

明治の夜明けも近い幕末、薩摩藩は激動に揺れていた。藩主・島津斉興の世子斉彬と、わが子久光を藩主の座につけたいと願う斉興の愛妾お由羅の方との間に激しい抗争が繰り広げられたのだ。折しも斉彬の江戸屋敷では、子の寛之助が原因不明の熱にうかされていた。これはお由羅の意を受けた兵道家・牧仲太郎が仕掛けた呪いか?権謀術数渦巻く薩摩の「お由羅騒動」。その顛末を描いた、直木三十五の代表作がいま甦る!

おすすめコメント

直木三十五の代表作が甦る 明治の夜明けも近い幕末、薩摩藩主島津斉興の世子斉彬と、わが子久光を藩主の座につけたいと願う斉興の愛妾お由羅の方との間に激しい抗争が巻き起こる。薩摩の御家騒動を描く、著者の代表作。

著者紹介

直木 三十五 (ナオキ サンジュウゴ)  
1891年生まれ。1934年没。小説家、また脚本家、映画監督。早稲田大学英語科中退。1923年『文藝春秋』の創刊に参加する。『由比根元大殺記』(1929)、『南国太平記』(30〜31)が評判となり、流行作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)