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緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ

角川文庫 あ77−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-04-106454-2
4-04-106454-6
税込価格 748円
頁数・縦 299P 15cm

商品内容

要旨

顔面を殴打された遺体が見つかった。傍には「品」「蟲」の赤い文字が―。所轄巡査部長の鳴海理沙は、この文字を追う特命班として捜査に加わることに。被害者はIT企業社長と知り、文字がプログラムの「バグ」を表すと推理した理沙。だが赤文字が残された事件が再び発生、遺留品としてシステム不具合の内部資料が発見された。事件の解明に近づいたと思った矢先、第三の事件が起こり―。赤文字を残した犯人の意図を暴く!

おすすめコメント

文字マニアの刑事・鳴海理沙、最初の事件。 発見された遺体の横には、謎の赤い文字が書かれていた――。「蟲」「品」の文字を解読すべく、所轄の巡査部長・鳴海理沙と捜査一課の国木田が奔走。文書解読班設立前の警視庁を舞台に、理沙の推理が冴える!

著者紹介

麻見 和史 (アサミ カズシ)  
1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)