• 本

約束の河

角川文庫 と18−7

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-04-106743-7
4-04-106743-X
税込価格 924円
頁数・縦 516P 15cm

商品内容

要旨

法律事務所を経営する北見貴秋は、薬物依存症の入院療養から戻った日、同級生の服部奈津から、幼馴染の今川出流の死を知らされる。今川は作家としてデビューを飾り、期待されていた矢先の出来事だった。彼は本当に自殺したのか。北見は、死の真相を確かめようと行動を起こす。一方、北見の父の親友だった刑事の藤代もまた、今川の死と北見の行動に疑問を抱いていた―。衝撃の結末が最後に待ち受ける長編ミステリー。

おすすめコメント

友の死の真相は、どこにある──。警察小説の旗手が描く、長篇ミステリ。幼馴染みで作家となった今川が謎の死を遂げた。法律事務所所長の北見貴秋は、薬物による記憶障害に苦しみながら、真相を確かめようとする。一方、刑事の藤代は、親友の息子である北見の動向を探っていた──

著者紹介

堂場 瞬一 (ドウバ シュンイチ)  
1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)