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地獄くらやみ花もなき

角川文庫 み48−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-04-106777-2
4-04-106777-4
税込価格 704円
頁数・縦 231P 15cm
シリーズ名 地獄くらやみ花もなき

商品内容

要旨

怖いほどの美貌だった。白牡丹が肩に咲く和装に身を包んだその少年は、西條皓と名乗った。人が化け物に見えてしまう遠野青児は、辿り着いた洋館で運命の出会いを果たし、代行業を営んでいるという皓のもと、なぜか助手として働くことに。代行業、それは化け物に憑かれた罪人を地獄へ送る“死の代行業”だった。そして、また今日も、罪深き人々が“痛快に”地獄へと送られる。妖しき美少年と絶望系ニートの“地獄堕とし”事件簿。

おすすめコメント

書店員支持No1! 第3回角川文庫キャラクター小説大賞読者賞受賞作! 罪人を、華麗に、そして残酷に地獄へ導く謎の美少年と、生きることをあきらめたニートの青年が営むお仕事は? 妖怪に憑かれた罪深き人々の人間模様が交錯する、痛快 〈地獄堕とし〉ミステリー。

著者紹介

路生 よる (ミチオ ヨル)  
愛知県生まれ。2017年、『地獄くらやみ花もなき』で第3回角川文庫キャラクター小説大賞“読者賞”を受賞。同年、「折紙堂来客帖 折り紙の思ひ出、紐解きます。」(受賞時タイトル「折紙堂の青目鬼―折り紙あやかし事件帖」)で、第5回富士見ラノベ文芸大賞“審査員特別賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)