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地獄くらやみ花もなき 2

生き人形の島

角川文庫 み48−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-04-106789-5
4-04-106789-8
税込価格 726円
頁数・縦 252P 15cm
シリーズ名 地獄くらやみ花もなき

商品内容

要旨

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとに、バラバラ殺人を予感させる手紙が届く。嵐が近づく中、長崎の孤島に降り立つ2人を待ち受けていたのは、人形作家・絢辻幸次の歪な美意識に支配されたイタリアン・バロックの城館と、美しき生き人形の少女だった。さらに皓の弟を名乗る少年や宿敵の探偵・棘も現れ、ついには予告通り不可解な殺人が起こり…。果たして、人喰いの鬼は誰なのか?“地獄堕とし”の長い一夜が幕を開ける!

おすすめコメント

〈地獄代理人〉西條皓、再び。今度の事件の舞台は「生き人形」が棲まう島! 地獄代理人・西條皓のもとに届いたバラバラ殺人の予告状……挑戦を受けて立つことにした皓と助手の青児が、指定された島に向かうが、そこには美しき「生き人形」と、皓の「弟」が待ち受けていていた!?

著者紹介

路生 よる (ミチオ ヨル)  
愛知県生まれ。2017年、『地獄くらやみ花もなき』(受賞時タイトル「地獄くらやみ花も無き」)で第3回角川文庫キャラクター小説大賞“読者賞”を、『折紙堂来客帖 折り紙の思ひ出、紐解きます。』(受賞時タイトル「折紙堂の青目鬼―折り紙あやかし事件帖」)で第5回富士見ラノベ文芸大賞“審査員特別賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)