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天河伝説殺人事件

角川文庫 う1−93

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-04-106803-8
4-04-106803-7
税込価格 968円
頁数・縦 505P 15cm

商品内容

要旨

能の水上流宗家の嫡男・和春の七回忌に催された追善能。宗家である和憲の二人の孫、和鷹と秀美もそれぞれ「道成寺」と「二人静」を舞うことになっていた。しかし、和鷹は舞台の最中に蛇面をつけたまま急死する。センセーショナルな和鷹の死、兄妹間の後継問題などに注目が集まる中、和憲の行方もわからなくなる。秀美は祖父の残した言葉を頼りに吉野へと向かうが…。惨劇に隠された悲劇に浅見光彦が挑む。シリーズ屈指の人気作!

おすすめコメント

国民的名探偵・浅見光彦、シリーズ屈指の人気作が装いも新たに登場! 能の水上流の舞台で、宗家の孫である和鷹が道明寺を待っている途中で謎の死を遂げた。妹の秀美は兄の死後、失踪した父を追って吉野・天河神社へと向かうが……。名探偵・浅見光彦が挑む最大級の難事件!

著者紹介

内田 康夫 (ウチダ ヤスオ)  
東京都出身。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。82年には、浅見光彦が初めて登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを執筆。2006年4月に刊行された『棄霊島』で名探偵・浅見光彦は100番目の事件に挑戦。07年、全著作累計部数が1億部を突破。08年3月、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞。18年3月13日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)