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入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱 1

角川文庫 時−ち6−13

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-04-106911-0
4-04-106911-4
税込価格 748円
頁数・縦 291P 15cm
シリーズ名 入り婿侍商い帖

商品内容

要旨

悪徳政商を成敗し、順調に周囲の信用を得てゆく大黒屋の角次郎。格式高い関東米穀三組問屋にも誘われ、大店の次男を手代見習いとして預かることになった。だが、旱魃による凶作は続く。そんな中、突然、大黒屋と信頼関係にあった館林藩領二つの村から来年の卸先の変更を言い渡され、卸されるはずの米俵半数と共に村名主らが行方不明となった。凶作米高で世間に不穏な空気が満ちる中、何者かの暗躍を感じ取った角次郎は…!?

おすすめコメント

凶作の年、大黒屋の礎をゆるがす大事件! 大人気シリーズ待望の新章!米商いの幅を広げる角次郎。だが凶作の年、信頼関係を築いてきた村名主から取引先の変更を告げられる。さらに村名主は行方不明となり……。世の不穏な空気と、大黒屋に迫る影。角次郎は店と家族を守れるか?

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)