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入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱 3

角川文庫 時−ち6−15

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-04-106913-4
4-04-106913-0
税込価格 748円
頁数・縦 275P 15cm
シリーズ名 入り婿侍商い帖

商品内容

要旨

打壊しの危機を乗り越えた角次郎は、長く大黒屋を支える番頭の直吉に暖簾分けをゆるす。互いへの恋心を抑えきれない善太郎とお稲は、次こそ最後の逢瀬と、ある場所へ足を向ける…。そんな中、金貸しが何者かに殺され、金を奪われる事件が発生。生き残った小僧の証言等から、直吉が捕らえられてしまった!事件の裏に張り巡らされた罠をはね返し、直吉の潔白を証明すべく、一同は力を合わせ奔送する。急展開の新章、完結!

おすすめコメント

直吉に濡れ衣の罠! そして、変わりゆく家族の形。波乱の新章、完結! 打ち壊しの危機を乗り越えた大黒屋。角次郎は長く大黒屋を支える番頭の直吉に暖簾分けを考えるも、その矢先、直吉が殺人疑惑で捕まった。直吉を救うため奔走する一同だが、何者かが仕掛けた罠は巧妙で……?

著者紹介

千野 隆司 (チノ タカシ)  
1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。以後、時代小説を中心に活躍中。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)